公開日 2011年12月12日(Mon)
12月8日(木)
先週の木曜日に寮で行われた「思春期料理教室」の様子をお知らせ
します。
講師の先生は,薩摩川内市 市民福祉部 市民健康課 健康指導東
部グループ長で管理栄養士の 常盤 美幸 先生です。
いつも調理をして下さるお二人も手伝ってくださいました。
寮の玄関に入ると,綺麗に並べられた靴が・・・
食堂を覗いてみると
寮生が揃って講義を聴いています。
「思春期は生涯の健康の源」と題して常盤先生が話をして下さって
います。
真剣な表情で聞いています。
30分ほど講義をして下さいました。
朝ご飯の大切さ,バランスのとれた日本型食生活の大切さ,ご飯の
すばらしさ,サプリを活かすために野菜が必要なことなどたくさんの
ことを話して下さいました。
その後,実技に入っていきます。
みんな先ほどまでとは違い,いきいきと調理に入っていきました。
まず男子の様子です。
こちらでは,大根の千切りに挑戦です。「こう置いて切った方がいいん
じゃないの?」とか「それじゃ薄すぎるでしょ。」などの会話が飛び交い
ながら楽しく切っています。
みんなが見つめている中で切っています。
こちらでは,缶切りをしています。
中には,初めて缶切りを使うという驚きの場面もあったりしました。
いっぽう,さすがに女子は手慣れた手つきで・・・
どんどん手際よく調理していきます。
具だくさんの味噌汁ができあがりました。
こちらでは,豚肉と大豆のトマト煮が出来ました。
盛りつけました
こんな感じです。ご飯には,サツマイモが入っています。
左上は,男子の力作,フルーツのヨーグルト和えです。
全員が協力して綺麗に並べ終わりました。
寮長の桐原君の号令で「いただきま~す。」
全員で5時半から取りかかって,7時にできあがりました。
おいしそうに黙々と食べています。
いつもは苦手な野菜も,自分たちで苦労して作ったとなると,残す
わけにはいきません。
みんなぺろりとたいらげました。いつもの食事と違って,みんな集中して
黙々とひたすらに食べるといった感じでした。
寮監の橋元先生からも,生徒たちのこんなに楽しそうな表情は久しぶ
りだったということでした。生徒たちも,調理をして下さる方の苦労がわ
かり,より一層一生懸命に食べてくれることと思います。
このような機会を作って下さった市民健康課の常盤先生を始め,調理
のおばちゃん,本当にありがとうございました。
また,このような機会があることを楽しみにしています。