全国高等学校総合体育大会ホッケー競技大会

公開日 2013年08月04日(Sun)

大会2日目

昨年度優勝校の滋賀県立伊吹高等学校との対戦!

試合前には雷がなり,試合が中断していたが,清修館の試合前には雨もあがり

気温も下がったなかで試合開始となった。

試合開始早々6分,樋脇スタイルのホッケーで相手陣内へ攻めこむと,ゴール左にこぼれたボールを山下君が右へパス。ゴールキーパーのコースを外れたところから,木佐貫君がタッチし,先制する。

その後,一進一退の攻防が続く中,自分たちのリズムで試合を進めながらチャンスもピンチもありながら追加点をあげられずそのまま試合終了。1-0でリードし前半を折り返す。

後半開始4分,清修館の攻撃に対策を練ってきた伊吹が強烈なヒットを打ち込み,DFがはじいたところをプッシュシュートし左中段に決め同点とする。

元気を取り戻した伊吹は,スピードあるドリブルで強引にゴール前に持ち込みPS(ペナルティストローク・サッカーで言うPK)を獲得すると,左上段に決め逆転する。

15分,PC(ペナルティコーナー)をとられ必死に守るもGK前に入ってきた敵にタッチされ左中段に決められる。

逆転を許した清修館も自分たちのホッケーを忘れず点数を取りに行くが,相手の守備の壁を破ることができず,なかなか追加点を決めることができない。

29分にも,攻撃の崩れから相手に右50Yからドリブルで持ち込まれ,サークルトップでGKをかわしシュート。ゴールにDFも帰ったが止めることができず,4点目を決められる。

試合終了間際の32分にも,DFのはじいたところをフリックで左中段に決められ,試合終了となった。

唯一の3年生で主将の山下君にとって,清修館高校として出場する最後の試合となってしまったが,九州大会後,きつい練習にも耐え頑張ってきた結果,1ヶ月という期間で大きく成長したと思う。

お忙しい中,たくさんのたくさんの保護者の方々やホッケー関係者の方々に応援に足を運び応援くださりありがとうございました。選手の励みとなり力となり心強かったです。

この後,県選手団として国体予選が待っています。本国体へ出場できるよう,今後とも応援の程よろしくお願いいたします。