公開日 2012年11月05日(Mon)
文化祭が終わり各部活動の大会シーズンになってまいりました。
昨日は「第15回鹿児島県高等学校英語ディベートコンテスト」に
2年生の英語部員8人が参加しました。
鹿児島県内から150名ほどのディベーターが
集まりました。
今年のテーマは
「日本の大学は9月入学へ移行すべきか否か」
東京大学などが検討を開始した
とてもタイムリーなテーマです。
ディベートとは一つのテーマについて
賛成か反対に分かれて主張を展開するものです。
審判や聴衆をより納得,説得させられたチームが
勝ちとなります。
対戦の直前まで顧問の古谷先生と
打ち合わせをしています。
賛成か反対かはクジで決めますので、
各校どちらも準備をしてきています。
自分個人がそのテーマに対して
賛成か反対かは関係ありません。
一つのテーマに対して賛成意見も反対意見も考えて、
論を展開しなければいけませんから、
バランス感覚のとれた思考訓練になり、
自分の考えを意見として相手に伝える練習になり、
社会的な話題について学習する機会となり、
なにより英語の力が身に付きます。
こちらでも最終チェックです。
発音のチェックでしょうか?
黙々と練習しています。
着席して試合に臨みます。
このチームは「肯定派チーム」です。
緊張していますね・・・
「頑張って!」と否定派チームが見守ります。
ディベートが始まりました。
自分たちの主張を述べ,
相手の主張に質問したり、
相手の質問に答えたりしながら、
聴衆を納得させられるように
論の展開を目指します。
清修館チームは3年ぶりの出場ということで
全員が大会に参加するのは初めてでしたが、
堂々と試合に臨んでいました。
結果は、川辺高校、武岡台高校に惜しくも
敗れてしまい、予選敗退となりました。
武岡台高校との試合では、
審判審議が非常に長引き「これはもしや!?」と
思わせたのですが、3人の審判の審査結果が
「2−1」で武岡台高校にわずかに及びませんでした。
試合後は双方握手をして、コメントを交換して終了です。
試合後は試合運営の仕事もきちんとこなしました。
以上「英語ディベート」の試合の様子をお届けしました。
今年は、英語スキットコンテスト・全商スピーチコンテスト
そしてディベートコンテストと英語部の活動が大変活発でした。
英語好きの生徒がたくさん育ってくれればいいなあ、と願う
管理人でした。
さて、他の部の大会結果です。
卓球部は県高校新人戦にて
団体戦で第1回戦志布志高校に勝利しました。
2回戦で鹿児島女子高校に敗れましたが、
全員1年生の若いチームですので今後が楽しみです。
個人戦では二人が3回戦へ進出しました。
女子バレー部はも県高校新人戦にて
1回戦指宿高校に勝利しました。
2回戦で鹿児島南高校に敗れましたが
こちらも1年生主体のチームなので
今後が楽しみです。
陸上競技部は西日本陸上競技カーニバルへ
橋元選手と大漉選手が参加しました。
全日本のトップレベルアスリートが
集まる大会です。
橋元晃志選手は10:46で100m制覇
大漉真衣選手は12:05で100m3位でした。
大漉選手は2年生ながら、
インターハイ上位入賞者が
多数エントリーしたレースで3位ということで
今後の活躍に弾みがついたのではないでしょうか。