公開日 2012年05月22日(Tue)
何度か、「本校生徒が入来の天文台へ観測へでかけた」旨を記してきましたが、「?」の人も多いと思いますので、少々説明を。
金環日食を、日本に4つある天文台でそれぞれ地元高校生が観測するプロジェクト「天の川ネット」に本校も参加をしました。
奥州市の天文台には、水沢高校。
石垣島の天文台には、八重山高校。
小笠原村の天文台には、小笠原高校。
そして、入来の天文台(下の写真)には、我が川薩清修館高校。
天体望遠鏡とデジタル一眼レフカメラで10分ごとに撮影をし、その欠け方の違いを観測することにより月までの距離を算出するといった物でした。
あいにくの天気で、2回しか撮影ができなかったというのが、昨日の話。
今日は、その後日談です。
ちょっと、近づいてみます。
そうです、たった2回の撮影でしたが、その軌跡から月までの距離を算出しようといろいろ計算をしていたのでした。
でも、なかなか難しい様子。
理科の郡山先生が、分からないところを教授していました。
その後、無事計算が完了したかは……秘密です。