公開日 2012年01月10日(Tue)
綺麗に清掃された体育館で,3学期始業式が行われました。
校長先生は式辞の中で,「私たちは,今年も東日本大震災で被災
された方々への気持ちを持ち続けていかなければならない。」と話さ
れ,宮城県立本吉響高校ミウラミサキさんの新聞記事を紹介されま
した。曾祖母,祖父母,父母,妹二人の4世代8人家族の中で一人だ
け生き残った高校生が,前に向かって歩きだそうとしている記事でし
た。大震災を通して,改めて二つのことを考えた。
①「人は限りある時間の中で生きている。」
②「人は,人と人とのつながりの中で生きている。」
今まで以上に,人の想いを深く理解し,これからの社会を支えていく
知識や技術を身につけるために毎日を過ごして欲しいと話されました。
校長先生の話に真剣に聞き入っている生徒たちの様子です。