公開日 2011年05月20日(Fri)
生徒の皆さんは,今日で中間考査も終わりほっとしていること
でしょう。
さて,今日は試験終了後の4校時に「防災訓練」を行いました。
東日本大震災を受けての訓練と言うことで,生徒の皆さんも真
剣そのものの表情で避難をしていました。
本日最大の失敗は,その表情を撮ることが出来なかったことで
す。避難が終わって,消防署の方が講話をして下さっている時
に「ハッ」としてそれから慌てて撮りましたので,避難最中の写
真がありません。
お許し下さい。
避難完了後からの写真です。
避難が一番早かったクラスは3年4組で2分15秒でした。
遅かったクラスも5分15秒でこれまでより早く完了できました。
その後,薩摩川内市東部消防署の竹下隊長さんから講話を
いただきました。
「今日の避難訓練は,平和な避難訓練でしたね。」
この言葉から講話は始まりました。
隊長さんご自身,震災後に何か出来ることはないか?と考えら
れて,救援物資をトラックに積み込んで,実際に被災地をまわ
られたそうです。その現場で印象的だったのは,「そこで頑張っ
ている中高生の姿で,そのパワーが周囲の大人たちに元気を
与えていました。」と話してくださいました。
話を聞く生徒たちも真剣な表情でした。
最後に「できることは限られているけれども,一人一人ができる
ことを考えて行動に移して欲しい。」
という言葉でしめくくられました。
短い時間でしたが,有意義な訓練ができました。