公開日 2011年04月22日(Fri)
家庭訪問中の放課後を利用して公務員ガイダンスがありました。
公務員を志望している生徒たちが集まって講師の先生の話を熱
心に聞き入っていました。
講師の先生は中央法科カレッジの相澤先生。わざわざ鹿児島から
相澤先生の熱い語り口に,生徒たちはどんどん引き込まれていき
ました。
一例で,警察官の仕事について教えていただきました。テレビドラ
マの刑事物などで持っているイメージとはずいぶん違い,実際の仕
事でもっとも多いのは書類書きだと聞いてびっくりしました。
また警察官の仕事で一番大切なことは,「犯罪や事故などが起きな
いようにすることだ」という話を聞いて,なるほどと納得しました。
公務員試験で大きなウェートを占める適性検査の点数の出し方を
具体的に教えて下さいました。
速さだけではダメで,スピードに加えて正確さが要求されることもわ
かりました。その上で・・・
実際に15分間,時間を計ってやってみることになりました。みんな真
剣に取り組んでいます。静寂な教室にエンピツの走る音だけが響き
渡ります。
とてもいい表情をしています。
おじさん?・・・(おっと失礼)担当の先生も生徒に負けじとチャレン
ジです。15分間集中して取り組んで・・・
結果はどうだったでしょう?試験中よりも真剣(?)な眼差しで採点
です。名誉のためになかなか良い点数でした。・・・(ホッ)
警察や消防,自衛官など今年はチャンスだという話を聞いて,俄然
やる気になった生徒たちでした。
演習なども含めながら約2時間に及ぶ説明会はあっという間に過ぎ
ていきました。
お忙しい中,長時間にわたる丁寧な講話をしていただいた相澤先生,
具体的なアドバイスをいただき本当にありがとうございました。
清修館高校では,このような進路実現に向けたガイダンスを生徒の
進路希望に合わせて随時行っています。