公開日 2011年08月17日(Wed)
総合学科九州大会(本校は主幹校)の冊子で使う表紙を撮影しに行
こうということになり,天気を気にしながら中央駅広場の「若き薩摩の
群像」の写真を撮りに出かけました。
日頃の行いも良く,青空がひろがってくれました。
建設中のビルとダイエーに挟まれてどうしても像は小さく見えてしま
いました。ならば,反対側から写してみようということで・・・
ああっ,アミュランが・・・
(なんと,写真をよく見てみるとスケルトンのゴンドラに人がのってい
るのが見えました。)
どんな表紙になるか,冊子ができあがったらまた紹介します。
さて続いて,彼らはどこから出発したのか?ということになり,一路・・・
○○を目指します。(この写真はどう見てもいらないでしょ・・・と叱られる
のを覚悟しながら)
やってきました,東シナ海。
そうです。いちき串木野市の羽島港です。ここから一行は出発して
行ったのです。
この写真もよく見ていただくと,水平線やや左寄りに島影らしきもの
が見えます。拡大してみると・・・
以前のブログにも登場した甑島からのフェリーでした。
13才から25才までの若者が,勉強をするために行って,その後の
明治維新などに大きな影響を残したこと。それから,文久3年(1863
年)に薩英戦争で欧米の進歩を知った薩摩藩が,わずか2年後の慶
応元年(1865年)には,この若者たちをイギリスに渡欧させている点
など,先人たちからパワーをもらって帰途につきました。
最後に本日のお気に入りの一枚を・・・
どこが・・・?と言われそうですが,拡大してみるとわかります。
何と!堤防の上を船が走っているではありませんか・・・?
もとい!堤防の上を船が走っているように見えるが正解でした。
拡大できなかったらすみません。